観覧注意なこわ〜い話
こんばんは、わたしです。
今日は、結構センシティブな内容に触れたいと思います。ざっくり言うとデビューについてです。最初から最後まで完全に私の考えを記してるので、少しでも不快感を覚えたらその時点で絶対に引き返してください。絶対に。
先日、なにわ男子がデビュー発表をしました。改めておめでとうございます!アイドルに疎い私の父から「なにわ男子デビューするんやろ?おめでとう!」という電話が届き"世間からの認知度"を痛感しました。友人からも「なにわ男子デビューっすね!!」なんて言われたり、本当にすごいなって思いました。
さてデビューが発表された後に何が起こるのか。
まずはさまざまお祝いの言葉をたくさん見ました。前のお仕事でご一緒された方や先輩方や後輩たち。それを見るたびに、愛されてることを感じられてあったかい気持ちになりました。
と、言うのは半分建前だったりします。
本当にたくさんのお祝いの言葉を見ました。おめでとう!までは良かったのですが、その裏で綴られる我々ファンに対しての謝罪や大丈夫だよ、という言葉。正直わたしは分かりません。
もちろん嫌な感情、嫌悪、陰鬱、傷心…そういう重い感情ではなく、な〜〜〜んかな〜〜みたいな軽い気持ちですが。
『どうしてわたしはあやまられないといけないのか』
『どうして並行してこのような文章をみているのか』
この2つの問いを自らに問いかけ続けた数日を過ごしました。
次は絶対にデビューするって信じてくれてる!!みたいな、強い繋がりがあるからこそ生まれるものだと思うのですが、同時に出る「悲劇のヒロイン感」が苦手なのかな、わたしは。
ファンから見るアイドルは「悲劇のヒロイン」なんかじゃなくて、いつでも「未来を信じるヒーロー」であってほしい。
そして次に起こるのが
『次はどこのグループがデビューするのか論争』
各方面からおめでとう〜!祝福〜!なムードが漂う中に、昨日突然大きくて強いパワーが加わりました。ギラギラしていて、気を抜いたら斬られるような強い言葉。完全に「蛇に睨まれた蛙」状態になってしまった、私が。
これが完全に起爆剤となったような気がしました。
これほどのパワーを持つ言葉を放ったこと、純粋にかっこいいと思いました。(でも目はバッキバキで怖かった)
これからも応援するという意思やこの言葉に対しての賞賛の意、
それと同時に生まれたのが他人を攻撃するようなもの。
もう過去のことなのでグループ名を出しますが
以前、Aぇ!groupがYouTubeに初参加した時のお話。その週にTravis Japanが企画で童謡ダンスをアップしました。その際Twitterで見かけたのが「トラジャにAぇが舐められてるぞ」という趣旨のツイートでした。
お互いがお互いを「悪」として「敵」として扱うことを、どうしてやってしまうのか、と悲しくなったのを覚えています。
他人を攻撃しても意味はないし、他を攻撃したからと言って有利になることでも無いと思います。
デビューをすることを「善」や「勝利」と扱うことが苦手です。デビューできないことが「悪」であり「敗北」と表されるからです。善悪でも勝ち負けでもない。わたしは誰かの夢でありひとつの通過点として扱っていきたいなと思いました。
アイドル戦国時代、全員がもれなく天下統一できる未来が来ますように。